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【市況】4日のNY市場は下落


NYDOW  : 17867.58 (-50.57)
NASDAQ  : 5142.48 (-2.65)
CME225  : 19050 (+150(大証比))

[NY市場データ]

 4日のNY市場は下落。ダウ平均は50.57ドル安の17867.58、ナスダックは2.65ポイント安の5142.48で取引を終了した。10月ADP雇用統計が概ね予想に一致し、9月の貿易赤字が縮小したことで買いが先行。10月ISM非製造業景況指数が予想を上振れたことも好感されたが、イエレンFRB議長が「12月の利上げの可能性は残っている」と発言したことが嫌気されて下落に転じた。ダドリーNY連銀総裁も12月利上げの可能性に言及しており、その後は上値の重い展開となった。セクター別では、ソフトウェア・サービスや公益事業が上昇する一方でメディアやエネルギーが下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比150円高の19050円。ADRの日本株は、ホンダ<7267>が軟調のほかは、ANA<9202>、東レ<3402>、味の素<2802>、HOYA<7741>など、対東証比較(1ドル121.57円換算)で全般堅調。
《NO》

 提供:フィスコ

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