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【市況】個別銘柄戦略:郵政グループ3社に市場の関心は集中へ


欧米市場が連日の上昇となったことで、CMEは一昨日と比較して300円近い上昇となっている。朝方はさや寄せの動きからスタートするものの、その後は、市場の関心は郵政グループに集中することになろう。全体相場には様子見ムードが強まる可能性が高い。郵政グループは揃って好スタートが想定されるが、売り渋りの動きなどで想定以上のスタートになる公算もあろう。とりわけ、かんぽ生命<7181>に短期資金の関心などは高まりやすいとみられるが、日本郵政<6178>には新規で買い推奨の動きなども観測されるようだ。他の主力株、とりわけ銀行株などにはポートフォリオリバランスのための換金売りなどは続く見通し。日産<7201>の好決算が目立つ中、系列各社の動向などにも注目。また、ゼンショー、カッパクリなど10月の月次好調銘柄も多くなっている。

《KS》

 提供:フィスコ

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