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【市況】NY原油:反落で46.14ドル、中、ロ、イランの需給絡みの思惑で売り優勢に


 NY原油は反落(NYMEX原油12月限終値:46.14↓0.45)。46.73ドルから45.84ドルまで下落した。まず1日(日)発表の中国の10月製造業PMI(国家統計局)が50回復ならず、2日発表の中国の10月財新製造業PMIも依然として50を大きく下回ったことから、原油需要の先行き懸念による売りが優勢になったとの見方。



 一方、ロシアの10月産油量がソ連崩壊後の最高を記録したこと。イランが欧米による経済制裁の解除を見据えて、原油を増産する姿勢を改めて示していることから、一段の供給過剰感への懸念による売りも強まったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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