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【通貨】東京為替:ドルの上値は重い、想定外の株安を受けて


2日午前の東京外為市場で、ドル・円は上値の重い展開となった。日本株の下げや祝日を前に積極的に売買を仕掛ける投資家が減少しているもよう。


週明けの東京市場は中国経済指標の悪化や、先週末の大幅高に対する反動などが先行して、日経平均が先週末比357円安で前場の取引を終えた。想定以上の株安を嫌気してドルの上値はやや重くなっており、ドル・円は120円36銭から120円58銭で推移。


ランチタイムの日経平均先物は、先週末比360円安の18730円で推移しているが、祝日を前に引けにかけては買い戻しが入るとの声も聞かれる。


ユーロ・ドルはもみあいとなっており1.1018ドルから1.1038ドルで推移。一方、ユーロ・円は上げ渋り、132円70銭から132円99銭と狭いレンジで推移している。

【要人発言】
・菅官房長官
「日韓首脳会談、有意義な会談になることを期待したい」

【経済指標】
・17:55 独・10月製造業PMI改定値(予想:51.6、速報値:51.6)
・18:00 ユーロ圏・10月製造業PMI改定値(予想:52.0、速報値:52.0)
・18:30 英・10月製造業PMI(予想:51.3、9月:51.5)
・24:00 米・10月ISM製造業景況指数(予想:50.0、9月:50.2)
・24:00 米・9月建設支出(前月比予想:+0.4%、8月:+0.7%)
・02:00 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁あいさつ
・米大陸は1日(日)から冬時間に移行

《MT》

 提供:フィスコ

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