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【材料】テクマトリックス<3762>---次世代ファイアウォールの販売が健闘、第3四半期は大幅増益


テクマトリックス<3762>は、10月30日引け後に16年3月期上期決算を発表している。売上高は前年同期比17.8%増の101.38億円、営業利益は同47.3%増の5.16億円、経常利益は同51.0%増の5.18億円、最終利益は同40.2%増の2.96億円と大幅な増収増益となった。

情報基盤事業では、主力の負荷分散装置の販売が堅調に推移した。標準型攻撃に代表されるサイバー攻撃の脅威がますます高まっていることから次世代ファイアウォールの販売は官需、民需を含め大幅に増加。また、大手システム・インテグレーターや特定の地域で強みを持つシステム・インテグレーターと協業しマイナンバーに関連する官公庁向け需要の取り込みにも成果が現れたとのこと。

なお、通期会社計画に関しては、売上高を前年比10.8%増の204.0億円、営業利益を同15.0%増の13.0億円、経常利益を同14.8%増の13.0億円、最終利益を同43.7%増の8.4億円とそれぞれ据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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