【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … JIA、BEENOS、ALBERT (10月29日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月28日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ALBERT <3906>
15年12月期の連結最終損益を従来予想の1億0900万円の黒字→1億9000万円の赤字(前期は1億6700万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
▲No.5 NF回路 <6864>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.7%減の3.6億円に減り、従来の2.9%増益予想から一転して減益で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3906> ALBERT 東M -20.02 10/29 3Q 赤転
<6026> GMOテック 東M -14.12 10/29 3Q 35.64
<3264> アスコット JQ -10.95 10/29 本決算 8.17
<9029> ヒガシ21 東2 -9.87 10/29 上期 24.59
<6864> NF回路 JQ -9.11 10/29 上期 -23.74
<6826> 本多通信 東2 -4.96 10/29 上期 3.69
<1850> 南海辰村 東2 -4.84 10/29 上期 90.88
<4308> Jストリーム 東M -4.69 10/29 上期 -49.15
<7172> JIA 東M -4.00 10/29 3Q 153.19
<2689> カワニシ 東2 -3.84 10/29 1Q 赤転
<1718> 美樹工業 JQ -3.81 10/29 3Q 28.80
<3328> BEENOS 東M -3.71 10/29 本決算 -17.25
<3695> GMO-R 東M -2.74 10/29 3Q -45.69
<6870> フェンオール JQ -2.55 10/29 3Q 2.55
<3793> ドリコム 東M -2.21 10/29 上期 赤転
<6271> ニッセイ 東2 -1.92 10/29 上期 9.95
<3199> 綿半HD 東2 -1.83 10/29 上期 216.37
<6259> 大崎エンジ JQ -1.60 10/29 上期 赤拡
<5781> 東邦金 東2 -1.30 10/29 上期 赤転
<3275> ハウスコム JQ -1.18 10/29 上期 59.02
<3316> 東日システム JQ -1.09 10/29 上期 -18.92
<6023> ダイハツデ 東2 -1.01 10/29 上期 -3.22
<5484> 東北鋼 JQ -1.00 10/29 上期 -30.90
<2208> ブルボン 東2 -0.83 10/29 上期 14.10
<5905> 日カン 東2 -0.79 10/29 上期 -56.16
<9748> NJK 東2 -0.66 10/29 上期 -68.83
<2412> ベネ・ワン 東2 -0.47 10/29 上期 18.84
<1948> 弘電社 東2 -0.41 10/29 上期 赤縮
<2818> ピエトロ 東2 -0.21 10/29 上期 13.62
<9055> アルプス物流 東2 -0.07 10/29 上期 6.79
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース