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【通貨】東京為替:ドル一時60銭程度下落、「思ったほど円高にならなかった」と市場関係者


日銀は今日の金融政策決定会合で、現行の金融政策の維持を賛成多数で決めた。これを受け、ドル・円は120円90銭付近から一時120円31銭まで、60銭程度下落した。前日の鉱工業生産が予想を上振れたことから追加金融緩和への期待感が後退していたこともあり、「思ったほど失望の円高には振れなかった」と、ある市場関係者は話している。ただ、120円前半では押し目買い意欲が強いものの、年内の追加緩和の可能性が残されているため、121円を回復するほど戻りの勢いは強くないとみられる。

《TY》

 提供:フィスコ

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