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【市況】米系大手証券、小売りでは気温低下の恩恵を受けやすい衣料品専門店が好調

 JPモルガン証券の小売セクターの月次販売プレビューでは、好調なサブセクターは気温低下の恩恵を受けやすい衣料品専門店と指摘。
 アダストリアホールディングス<2685>、良品計画<7453>、ユナイテッドアローズ<7606>、エービーシー・マート<2670>などが大幅増収の可能性が高いとの見方で、国内ユニクロ(ファーストリテイリング<9983>)は1ケタ半ばの増収率に留まり、伸び悩み傾向が続くと予想。
 ドラッグストア各社(除くコスモス薬品<3349>)、ドンキホーテホールディングス<7532>、三越伊勢丹ホールディングス<3099>、すかいらーく<3197>は堅調を維持し、今まで微減~フラットで推移していたコメリ<8218>、ゼビオ<8281>などハードライン各社も、曜日影響で増収になる公算が大きいと解説。
 家電量販店(ケーズホールディングス<8282>、ヤマダ電機<9831>)、総合スーパー、コスモス薬品は相対的に売り上げ軟調を予想している。
《MK》

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