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【材料】ソフトバンクは売買代金トップで2カ月ぶり高値水準、アリババ好決算で見直し買い

 ソフトバンクグループ<9984>が買われ、6800円台まで上値を伸ばした。売買代金はトヨタを大きく引き離し東証1部上場銘柄のなかで断トツ。同社が出資する電子商取引世界最大手のアリババ集団が27日に15年7~9月期決算を発表、営業利益は前年同期比47%増と高い伸びを示し、好業績を背景にアリババ集団の株価は27日に米国株市場で4%超の大幅高で4連騰と上値指向を強めている。これを受け、アリババ株上昇による含み益拡大を材料視する買いを呼び込む格好となった。ソフトバンクの株価はテクニカル的にも6000円台前半のボックス圏で売り物をこなして上放れを明示、時価は9月3日以来約2カ月ぶりの高値水準に達している。

ソフトバンクの株価は10時8分現在6822円(△220円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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