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【材料】パラベッドが小動き、国内大手は業績の本格回復にはしばらく時間がかかるとの見解

 パラマウントベッドホールディングス<7817>が小動き。寄り付き直後に前日比45円(1.2%)高の3670円まで買われる場面があったものの値を消し、マイナスに沈む場面も見られている。現在は前日終値3625円近辺で小動きとなっている。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、同社の海外事業やレンタル卸事業は順調に拡大すると予想されるものの、収益の柱である医療施設向け国内ベッド製造販売事業は、病床再編に伴う病院の設備投資抑制により、業績の本格回復にはしばらく時間がかかるとの見解を示している。
 同証券は、同社の算定基準の変更などに伴い、目標株価を3000円から3490円へ引き上げている。また、同社のカバレッジ区分を中小型から医薬品・ヘルスケアに変更したため、レーティングを「ホールド」から「ニュートラル」に修正している。
《MK》

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