【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 太洋工業、GMO-CH、ベクター (10月23日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月22日から23日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 アクシーズ <1381>
16年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の6.3億円に急拡大し、通期計画の19.6億円に対する進捗率は32.3%に達し、5年平均の22.6%も上回った。
★No.2 GMO-CH <7177>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の58億円に急拡大した。
★No.4 ハチバン <9950>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比42.4%増の4.9億円に拡大し、通期計画の6.1億円に対する進捗率は80.4%となり、5年平均の77.7%とほぼ同水準だった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<1381> アクシーズ JQ +19.05 10/23 1Q 137.08
<7177> GMO-CH JQ +3.09 10/23 上期 116.92
<6663> 太洋工業 JQ +2.30 10/23 3Q 赤転
<9950> ハチバン JQ +0.65 10/23 上期 42.41
<2656> ベクター JQ +0.45 10/23 上期 赤拡
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース