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【材料】キヤノンが上げ幅縮小、国内証券はFCF創出力は漸次低減するとみて投資判断最下位を付与

 キヤノン<7751>が上げ幅を縮小。買い優勢で始まり、一時、前日比57円高の3837円まで買われたものの、その後は売りが優勢となっている。
 SMBC日興証券では、「FCF創出力と配当利回りは精密機器セクターで髄一の実績を誇る」としながらも、今後のFCF創出力は漸次低減すると指摘。15年12月期営業利益予想を3600億円(会社予想は3800億円、市場コンセンサスは3739億円)、16年12月期営業利益予想も市場コンセンサスの4008億円を下回る3300億円と予想。
 レーティング「3」(アンダーパフォーム)、目標株価3300円でカバレッジを開始している。
《MK》

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