【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 中外薬、ADワークス、ムラキ (10月22日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月21日から22日の決算発表を経て23日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 DNAチップ <2397>
16年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は1億3400万円の赤字(前年同期は1億0300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.4 ムラキ <7477>
16年3月期の連結経常利益を従来予想の1億2500万円→1億0500万円(前期は1億3300万円)に16.0%下方修正し、減益率が6.0%減→21.1%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2397> DNAチップ 東2 -7.25 10/22 上期 赤拡
<3250> ADワークス 東2 -6.67 10/22 上期 86.82
<6722> A&T JQ -4.77 10/22 3Q 95.35
<7477> ムラキ JQ -2.50 10/22 上期 -54.43
<4775> 総合メデカル 東1 -2.42 10/22 上期 37.68
<4519> 中外薬 東1 -0.90 10/22 3Q 13.41
<7466> SPK 東1 -0.88 10/22 上期 1.05
<2268> サーティワン JQ -0.24 10/22 3Q 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした23日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース