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【材料】スズキが小動き、国内調査機関は引き続きボックス圏の展開を予想

 スズキ<7269>が小動き。売り優勢で始まったものの、売り一巡後は買われる展開。安いところでは前日比75円安の3868円まで売られ、現在は前日終値近辺での推移となっている。
 TIWでは、柱の一つである国内軽販売が低迷する中でも、他で補い、16年3月期上期は増益、通期でも増益での着地が見込めると指摘。それでも、指標面の割高感に加え、足元の業績がインド一本足打法と為替円安に支えれている点は否めないとの見方で、今後に向け依然不透明感(取得自己株式の処理やVW側からの契約違反の訴えなど)が残ることが株価の重石になると解説。
 引き続きボックス圏の展開を予想し、レーティング「2」を継続している。
《MK》

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