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【市況】20日の中国本土市場概況:上海総合1.1%高で反発、インフラ関連の上げ目立つ


20日の本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比38.63ポイント(1.14%)高の3425.33ポイントと反発した。上海A株指数は40.46ポイント(1.14%)高の3587.54ポイント。外貨建てB株相場も上昇する。上海B株指数が3.99ポイント(1.16%)高の348.28ポイント、深センB株指数が6.70ポイント(0.58%)高の1159.30ポイントで引けた。

朝安の後に買われる展開。上海総合指数は依然として2カ月ぶりの高値水準にあるため、戻り売りに押される場面がみられたものの、引けにかけて買いが優勢となった。第18期中央委員会第5回全体会議(5中全会)の開催を26日に控え、政策に対する期待感が高まっている。中国共産党の重要会議である5中全会は、29日まで開かれる予定だ。

業種別では、インフラ関連株の上げが目立つ。ゼネコンの中国交通建設(601800/SH)がストップ高で引けた。建材株や非鉄株などもしっかり。ITハイテク関連株やバイオ関連株、消費関連株、不動産株、証券株なども物色された。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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