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【特集】クリレスHD Research Memo(6):中長期的な利益成長に伴う増配の余地は大きい


■株主還元

クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、業績や今後の事業展開等を勘案し、連結配当性向30%程度を目安として安定的な配当を行うことを基本方針としている。2016年2月期は1株当たり10.3円増配(分割調整後)の年33.0円配を予定しており、配当性向でもおおむね30%の水準を維持する計画である。同社の中期経営計画に基づけば、今後も積極的な事業展開による高い成長率を見込んでいるため、中期的にも利益成長に伴う増配の余地は大きいものと考えられる。

同社は、流動性の向上などを目的として、2016年2月29日を基準とした株式分割(1:3)を実施することを発表した。また、それに合わせて、2016年8月31日を基準とした株主優待制度の拡充も発表している。8月末と2月末の年2回を基準として、100株以上500株未満の株主に3,000円分(年間6,000円分)、500株以上1,500未満の株主に6,000円(年間12,000円)、1,500株以上4,500株未満の株主に15,000円(年間30,000円)、4,500株以上の株主に30,000円(年間60,000円)の食事券を贈呈する内容となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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