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2015年10月20日10時15分

【市況】概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は値下がり、インフラ関連株の下げが目立つ


【ブラジル】ボベスパ指数 47447.31 +0.45%
19日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比211.21ポイント高(+0.45%)の47447.31で取引を終えた。46916.77から47536.25まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは39、値下がりは21、変わらず3であった。

ブラジルのルセフ大統領がレビ財務相の辞任を否定したことが好感され、株高につながった。ただ、ブラジル中銀発表の週次エコノミスト調査で、2015年の経済成長率見通しが-3.00%まで達し(前回-2.97%)、インフレ見通しも9.75%まで引き上げられ(前回9.70%)、一段と悪化したことが、ブラジル株の売り圧力になった。

【ロシア】MICEX指数 1716.08 -0.05%
19日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は、前日比0.92ポイント安(-0.05%)の1716.08で取引を終了した。1722.47から1702.88まで下落した。

19日発表の中国の経済指標で、9月鉱工業生産が予想を下回る伸びにとどまったこと。また、ブレント原油先物が一段安になったことが、ロシア株の売り圧力になったもよう。一方、ルーブル安で石油関連以外の輸出企業が株高となり、ロシア株の下支えとなった。なお、ロシアの経済指標については、9月失業率が改善する一方、9月小売売上高が一段と落ち込み、強弱まちまちであった。

【インド】SENSEX指数 27364.92 +0.55%
19日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比150.32ポイント高(+0.55%)の27364.92、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.90ポイント高(+0.45%)の8275.05で取引を終えた。

買いが先行した後は狭いレンジで推移した。この日に発表された7-9月期の中国の国内総生産(GDP)成長率(前年同月比)が6.9%となり、市場予想6.8%をやや上回ったことや、前日の米株式市場が上昇したことなどを受け、買いが先行した。

【中国本土】上海総合指数 3386.70 -0.14%
19日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.65ポイント安(-0.14%)の3386.70ポイントと3日ぶり反落した。

業種別では、インフラ関連株の下げが目立つ。ゼネコンの中国鉄建(601186/SH)が2.3%安、中国交通建設(601800/SH)が2.0%安、中国中鉄(601390/SH)が1.9%安で引けた。非鉄株や建材株もさえない。ITハイテク関連株やバイオ関連株、発電やガスの公益株なども売られた。

《NH》

 提供:フィスコ

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