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【材料】OLC、HIS、マツモトキヨシ、松屋などインバウンド関連が高い、中国GDPに安心感

 オリエンタルランド<4661>、エイチ・アイ・エス<9603>などテーマパークを運営する企業やサンドラッグ<9989>、マツモトキヨシホールディングス<3088>などドラッグストア、ヤマダ電機<9831>などの家電量販店、松屋<8237>など百貨店など訪日外国人観光客増加を背景としたインバウンド需要の恩恵を受ける消費関連株が総じて高い。株式市場では中国景気減速が依然として警戒されているが、訪日外客数についてはこれまでのところ影響がほとんど出ていないことが確認されている。そのなか、きょう前場取引時間中に発表された中国の7~9月期GDP成長率は前年同期比6.9%増と事前の市場コンセンサスをわずかに上回る水準だったこともプラス材料。特にその内訳をみると製造業と輸出は低迷している一方でサービス部門と消費が牽引している構図であり、インバウンド関連にはポジティブに働いている。

OLCの株価は13時10分現在6817円(△30円)
HISの株価は13時10分現在4025円(△55円)
マツモトキヨシの株価は13時10分現在5220円(△100円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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