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【市況】10時時点の日経平均は先週末比93円安、マンション傾斜問題で旭化成、三井住友建設が大幅安


10時時点の日経平均は先週末比93.78円安の18198.02円で推移している。材料難のなか先週末終値水準で取引を開始した後はじり安となり、9時24分には18188円と18200円台を割り込む場面も見られた。ただ、先物市場では目立った売りは観測されなかったことから、日経平均は下げ渋っている。一方、マザーズ指数も小安いが節目の800p台は何とか維持している。

業種別では鉄鋼、非鉄金属、鉱業、ゴム製品、卸売などがマイナス推移となっている一方、その他製品、建設、小売、水産・農林がしっかり。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、マツダ<7261>、三菱電機<6503>がさえないほか、横浜のマンション傾斜問題を受けて旭化成<3407>、三井住友建設<1821>はきつい下げとなっている。一方、アコム<8572>が続伸で年初来高値を更新。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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