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【市況】NY原油先物週間見通し:軟調か、中国GDP下振れなら供給過剰感に拍車


■NY原油先物
安値:45.23ドル
高値:50.13ドル
終値:47.26ドル
前週末比(騰落率):-4.78%

■下落、世界的な供給過剰見通しが示される

下落。中国の景気減速による原油需要の後退懸念が浮上。また、国際エネルギー機関(IEA)の月報で、原油の世界的な供給過剰の状態が来年も続くとの見通しが示されたことから、売りが優勢になった。一方、シリア情勢悪化による周辺産油国への影響が懸念され、売りが弱まる場面もみられた。


■軟調か、中国GDP下振れなら供給過剰感に拍車

想定レンジ:43.00~48.00ドル

軟調か。国際エネルギー機関(IEA)が示した悲観的な見方は影響が大きく、今週も意識されやすい展開となりそうだ。また、19日に発表される中国の7-9月期国内総生産(GDP)が予想を下振れた場合には、世界的な供給過剰感に拍車をかけるとの見方が広がり、相場を押し下げる可能性があろう。

《AK》

 提供:フィスコ

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