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【通貨】外為サマリー:1ドル119円60銭台で一進一退、下値では買いが流入

 14日の東京外国為替市場のドル円相場は一進一退。午後3時10分過ぎ時点で1ドル=119円68銭前後と前日午後5時時点に比べ3銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=136円38銭前後と同13銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は119円60銭台の安値圏でのもみ合い。午前10時10分過ぎに119円49銭まで売られる場面があったが、その後は119円60銭前後を中心とする一進一退が続いた。日経平均株価が一時400円を超える下げとなると、為替市場ではドル売り・円買いが強まったが、119円50銭以下の水準では買い意欲が強く下げ渋った。
 中国の9月消費者物価指数は前年同月比1.6%の上昇だった。市場予想(1.8%上昇)を下回ったが市場の反応は限定的だった。この日は米国で9月小売売上高の発表があり、その結果が関心を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1395ドル前後と前日に比べ 0.0008ドルのユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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