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【市況】東京株式(前引け)=中国リスク再燃で大幅続落

 14日前引けの日経平均株価は前日比363円安の1万7871円と大幅続落。前場の東証1部の売買高概算は12億8673万株、売買代金概算は1兆1659億5000万円。値上がり銘柄数は149、対して値下がり銘柄数は1702、変わらずは47銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、中国経済の不透明感を改めて意識した売りに押される展開に。前日の欧米株市場では中国の経済指標を受けた世界景気減速に対する警戒から軟調に推移し、この流れのなか東京市場でも輸出主力株などを中心に買いが手控えられている。日経平均は1万8000円台を大きく割り込み、一時380円強まで下げ幅を拡大する場面があった。
 個別ではトヨタ<7203>が軟調、三菱UFJ<8306>も安い。三住建設<1821>が急落したほか、ソニー<6758>、村田製<6981>も売られた。東洋シヤッター<5936>も大幅安。半面、新日科学<2395>がストップ高、ベスト電<8175>、アークス<9948>も値を飛ばした。ファーストリテ<9983>が買われ、ライト工<1926>なども高い。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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