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【市況】10時時点の日経平均は前日比329円安、虚偽データ報道の三井住友建設が急落


10時時点の日経平均は前日比329.81円安の17904.93円で推移している。9時に18126.39円をつけた後は下げ幅を拡大する展開となっており節目の18000円台を割り込む格好に。一方、25日移動平均線17968円レベルまで下げたことで、先物、オプション主導による下げは一巡との声も聞かれる。なお、為替市場では株式市場ほど反応は鈍いものの、ドル・円は119円50銭台まで円高に推移している。

規模別株価指数では引続き大型株がさえない。業種別では水産・農林以外のセクターが下落しており、証券、機械、海運、鉱業、保険などが弱い。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>が弱い。なお、三井住友建設<1821>は虚偽データで基礎工事との報道が伝わったことで急落。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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