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2015年10月09日08時26分

【市況】9日の株式相場見通し=3連休を前に買い手控え

 9日の東京株式市場は、3連休を前に買い手控えムードが強まるなか、ポジション調整の売りが想定されることから日経平均株価は続落となりそうだ。第3次改造安倍内閣発足で政策期待はあるものの、現状では具体性に欠けていることから買い手掛かりとはなりにくい。さらに、16年3月期第2四半期(4~9月)の決算発表を下旬に控えて、業績下方修正への警戒感も浮上しはじめている。
 8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比138.46ドル高の1万7050.75ドルと5日続伸し、フシ目の1万7000ドル台を上回った。この日公表された9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が、想定よりやや景気に配慮した内容だったとの受け止めから、年内の利上げは遠のいたのではとの観測が広がり、買いが優勢となった。また、原油先物価格の上昇も資源関連株上昇の追い風となった。ナスダック総合株価指数は、前日比19.636ポイント高の4810.788と続伸した。
 9日早朝の東京外国為替市場では1ドル=119円90銭台での推移となっている。
 日程面では、海外で国際通貨基金・世界銀行総会、米10月の穀物需給、ノーベル平和賞発表が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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