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2015年10月06日07時16分

【経済】NYの視点:米国経済の回復の勢い、Q2をピークに失速


中国や日本、ブラジル、欧州とサービスPMIが軒並み弱含む中、民間のマークイットが発表した米国の9月サービス業PMI改定値は55.1と、速報値55.6から6月以来で最低水準へ予想外に下方修正された。マークイット社によると、10-12月期に向けて一段と悪化するかどうかは不透明との見方。

さらに、米供給管理協会(ISM)が発表したISM非製造業景況指数(総合)の9月分も56.9と、市場予想の57.5を下回り6月以来で最低となった。同指数は7月に10年ぶりの高水準を記録後、悪化傾向にある。主要項目である新規受注は8月の63.4から56.7へ大幅に低下。ISMによると、サービス業者は依然ビジネスの見通しに楽観的ながらセンチメントは2012年6月以降、2番目に低い水準だという。

米国経済の3分の2が消費が占めるため注目されていたサービス業活動も製造業に続き鈍化していることが示された。米国経済は4-6月期に大きく改善したが、その後、再び回復ペースが鈍化している兆候が明らかになりつつある。

《NO》

 提供:フィスコ

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