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【市況】【市場反応】米9月ISM非製造業景況指数/労働市場情勢指数など、ドル軟化


外為市場では予想を下振れた米国9月ISM非製造業景況指数や労働市場指数を嫌いドルは軟調に推移した。ドル・円は120円28銭から120円15銭へ弱含み、ユーロ・ドルは1.1199ドルから1.1220ドルへ強含んだ。

米供給管理協会(ISM)が発表した9月ISM非製造業景況指数(総合)は56.9と、市場予想の57.5を下回り6月以来で最低となった。同時刻に米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した9月労働市場情勢指数は0.0と、予想外に8月1.2から低下。マイナスとなった4月以来で最低となった。8月分は2.1から1.2へ下方修正された。

事前に民間マークイットが発表した米9月サービス業PMI改定値は55.1と、予想外に速報値55.6から下方修正され6月以来で最低。総合PMI改定値は55.0と、速報値55.3から下方修正され6月以来で最低となった。

【経済指標】
・米・9月ISM非製造業景況指数(総合):56.9(予想:57.5、8月:59.0)
・米・9月労働市場情勢指数:0.0(予想:1.4、8月:1.2←2.1)
・米・9月サービス業PMI改定値:55.1(予想:55.6、速報値:55.6)
・米・9月総合PMI改定値:55.0(速報値:55.3)

《KK》

 提供:フィスコ

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