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【テク】日経平均テクニカル:パラボリックの陽転シグナルへのハードルは低い


5日の日経平均は、4営業日続伸で18000円を回復。マドを空けての上昇となり、その後は横ばい推移する25日線レベルでの攻防となった。ボリンジャーバンドは、バンドが横ばい推移する中で、-1σと中心値(25日)とのレンジの推移に。パラボリックは陰転シグナルを継続させているがSAR値は18182円処まで下がってきているため、陽転シグナルへのハードルは低い。先週に陽転シグナルを発生させていたMACDは、シグナルとの乖離が拡大している。一目均衡表では転換線の抵抗をクリアし、基準線を捉えてきている。週足ベースでは、ボリンジャーバンドが下降する-2σに沿ったトレンドが続く中、-1σを捉えてきているほか、一目均衡表では雲上限での攻防。シグナル好転とは行かないが、先週の長い下ひげで目先底を意識したスタンスになる。まずは短期トレンドに転換を意識し、25日線を明確に突破してくるかを見極めたいところ。
《SY》

 提供:フィスコ

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