【市況】利食いは想定内、リバウンド余地を探る展開/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
1日のNY市場はまちまち。9月ISM製造業景況指数が2年ぶりの低水準となったことが嫌気されるものの、新車販売台数が堅調な伸びを示したことや明日の雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から引けにかけて買戻しが入った。ダウ平均は12.69ドル安の16272.01、ナスダックは6.92ポイント高の4627.08。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の17630円。
前日の上昇で5日線やボリンジャーバンドの-1σをクリアしてきている。一目均衡表では足元で上値抵抗として意識されていた転換線をクリアしている。下降する25日線が上値抵抗として機能している状況であるが、直近の調整トレンドの上限レベルを捉えてきている。週足では長い下ひげを残しての陽線形成に変わっているほか、一目均衡表では雲下限を支持線として形からの切り返しで雲上限に接近してきている。シグナル好転とは行かないが、リバウンド余地を探る展開。17500-18000円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
前日の上昇で5日線やボリンジャーバンドの-1σをクリアしてきている。一目均衡表では足元で上値抵抗として意識されていた転換線をクリアしている。下降する25日線が上値抵抗として機能している状況であるが、直近の調整トレンドの上限レベルを捉えてきている。週足では長い下ひげを残しての陽線形成に変わっているほか、一目均衡表では雲下限を支持線として形からの切り返しで雲上限に接近してきている。シグナル好転とは行かないが、リバウンド余地を探る展開。17500-18000円のレンジを想定する。上限 18000円-下限 17500円
《TM》
提供:フィスコ