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【市況】11時時点の日経平均は大幅反発、マツダや日産自など自動車株の上昇目立つ


11時00分現在の日経平均株価は17269.84円(前日比339.00円高)で推移している。29日の米国株式市場は高安まちまちだったが、NYダウは47ドルの上昇となった。また、前日の大幅な下げの一因とされたスイスの資源商社グレンコアが、29日の欧州市場で急反発を見せたこともあり、日研平均は自律反発の流れが先行し263円高からスタートした。寄り付き後は上げ幅を300円超に拡大し、買いが一巡すると17300円を挟んだもみ合いが続いている。なお、上海総合指数もプラス圏で推移している。

個別では、トヨタ自<7203>が買われ3%超の上昇となっているほか、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般堅調。マツダ<7261>や日産自<7201>といった自動車株の上昇も目立つ。また、ニッセンHD<8248>、ソースネクスト<4344>、アイスタイル<3660>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、東電力<9501>、リクルートHD<6098>、ディーエヌエー<2432>などが軟調。また、JT<2914>が7%超の下落で東証1部下落率2位にランクインしているほか、アルパイン<6816>、鋳鉄管<5612>などが下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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