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【経済】IMF、世界経済の成長見通しを下方修正も


国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事はこのほど、新興国の成長鈍化などを受け、IMFが世界経済の成長見通しを下方修正する可能性があると発言した。世界経済が回復期に向かっているものの、回復のペースがやや鈍化していると指摘。また、原油など商品価格の下落や通貨政策の調整、新興国の成長鈍化など世界経済の減速リスクがやや高まっていることにも言及した。

専務理事は、IMFが予想していた3.3%(15年)、3.8%(16年)の世界成長率は現実とやや離れていると指摘。ただ、調整しても引き続き3%以上を維持すると強調した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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