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【材料】東急不HDが3日ぶり反発、都心「超一等地」で中古マンションを丸ごと改装と報じられる

 東急不動産ホールディングス<3289>が3日ぶりに反発し、朝方には一時、前日比41円(5.2%)高の823円まで買われる場面があった。きょう付の読売新聞で、傘下の東急不動産が10月にも「東京・六本木など都心の『超一等地』で、中古マンションを1棟丸ごと改装して販売する事業に参入する」と報じられており、これを好感した買いが入っている。
 東京都心部では、富裕層を中心に高層マンションなどの人気が高いが、その一方で好立地の確保や建設費高騰などの問題から供給は難しくなっており、これを解消するためにも中古マンションをリノベーションして再販売する事業に乗り出すもよう。記事によると、年間100億円の売上高を目指すとあり、業績への貢献が期待されている。

東急不HDの株価は13時9分現在807円(△25円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年09月25日 13時18分

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