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【通貨】東京為替:ドルやや売り優勢、日経平均の弱含みで


25日午前の東京外為市場で、ドル・円は120円前半で推移した。日経平均株価がの弱含みを受け、やや売り優勢の展開。


ドル・円は前日海外市場で119円23銭から1円超切り返した後、今日の東京市場にかけては買い一服となった。東京市場ではドル買い需要から仲値にかけて国内勢が買いを入れ、一時120円38銭まで上昇した。


その後はプラス圏で推移していた日経平均が反落したことで下落方向に振れた。ただ、ランチタイムの日経平均先物が再びプラス圏に浮上していることから、午後は値を戻す展開が予想される。


市場では、イエレン米FRB議長が前日に講演し、年内の利上げ実施を示唆したことでドル買いが強まったが、年内利上げは想定の範囲内との見方が多い。


ユーロ・ドルは1.1160ドルから1.1231ドル、ユーロ・円は134円25銭から134円60銭で推移した。

【要人発言】
・麻生財務相
「経済再生、成長に全力挙げていく」

【経済指標】
・8月全国消費者物価コア指数:前年比-0.1%(予想:-0.1%、7月:0.0%)

《TY》

 提供:フィスコ

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