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【特集】テラ Research Memo(9):「バクセル」の認知拡大に向けたブランディング戦略の推進


■成長戦略

(2)既存事業の拡大

テラ<2191>の既存事業に関しては、引き続き樹状細胞ワクチン療法の認知拡大に向けたブランディング戦略の推進による契約医療機関の開拓に加えて、新規がん抗原やNK細胞免疫療法の実用化などの研究開発を継続していく。症例数に関しては、少額短期保険事業やゲノム診断支援事業など周辺事業との相乗効果もあって、件数ベースで年率10%以上の成長を目指していく方針だ。薬事承認されれば保険適用による患者の自己負担が軽減されるため、症例数も大幅に伸びることが期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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