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2015年09月24日13時07分

【材料】セブン&アイHDが3日続伸、「18年度ネット経由売上高1兆円を目指す」との報道を買う

セブン&アイ 【日足】
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セブン&アイ 【日中足】

 セブン&アイ・ホールディングス<3382>が3日続伸し、4週間ぶりに中期相場を示唆する26週移動平均線を回復してきた。24日付け日本経済新聞朝刊が、「セブン&アイHDはグループ横断の通販サイトを11月に始める。傘下のコンビニエンスストアやスーパー、百貨店などで扱う180万品目をそろえる。セブンイレブンでは専用の注文端末を置き、受け取りや返品に対応する。」と報じたことが買い材料視されている。ネットと実店舗を効果的に連動する「オムニチャネル戦略」を進めて新サイトを中心に2018年度のネット経由売上高1兆円を目指すとし伝えた。

 8月6日に5998円と過去最高値を付けたものの、その後、世界同時株安展開のなか同社株もまた失速し、今月8日には3月12日以来の4800円割れ場面があった。もっとも、2012年以来52週移動平均線沿いの長期上昇トレンドにあり、先々週に一時52週線割れ場面があったものの回復。5415円水準にある13週線をクリアした後、8月6日の最高値を目指す格好となっている。総合小売業で国内2位にあり今期連結予想PERは24.6倍だが、コンビニ店舗を基点とした日本の小売市場開拓先駆者としてさらなる成長・変貌を期待した買いが長期上昇トレンドを支えているもよう。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)

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