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【市況】NY原油:続落で44.48ドル、米製油所稼働率の低下や生産量増加で売り強まる


NY原油は続落(NYMEX原油11月限終値:44.48↓1.88)。この日から取引の中心となる11月限は、47.15ドルまで上昇した後、44.41ドルまで下落した。23日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体と原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が減少したことから、原油の買いが一時強まった。


しかし、EIA週報では、製油所稼働率が大幅に低下したことで、原油の需要減退への懸念が浮上。また、国内の生産量(日量)が前週から増加したことで、供給拡大への懸念も強まり、その後は売り優勢の展開になった。

《KK》

 提供:フィスコ

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