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【通貨】外為サマリー:1ドル119円台後半に下落、日経平均株価の大幅反落を警戒

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円73銭前後と前日午後5時時点に比べ1円20銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=136円61銭前後と同31銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は119円70銭前後まで下落。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送りの発表を受け、米NYダウが下落。この日の日経平均株価も300円超の下げとなり、為替相場も軟調な値動きとなった。米国に続き日本でも長期金利が低下したことも警戒されている。市場では年内の利上げが有力視されているが、来年にずれ込む可能性も指摘されるなど、先行きへの不透明感が残っていることもセンチメントの悪化要因となっている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1412ドル前後と前日に比べ 0.0090ドルのユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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