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【材料】三菱ケミカルが大幅反発、欧州系証券は総合化学セクターのトップピックに設定

 三菱ケミカルホールディングス<4188>が大幅反発。買い気配で始まり、一時、前日比27.4円高の681.8円まで値を飛ばす場面もあった。
 クレディ・スイス証券では、石化の構造改革進展やデザインド・マテリアルでの高機能製品拡大、ヘルスケアでのライセンス収入の寄与などにより、「18年3月期は営業利益で2950億円が見込まれ、3000億円が視野に入ってきた」と指摘。「通期計画の上方修正と、12月に予定される次期中期経営計画での化学系3社統合による効果および構造改革発表に期待したい」として、総合化学セクターのトップピックとして推奨。
 レーティング「アウトパフォーム」を継続、目標株価を1000円から1030円に引き上げている。
《MK》

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