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【市況】東京株式(寄り付き)=買い優勢、1万8000円台回復でスタート

 15日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前日比117円高の1万8082円と反発。中国景気の減速懸念が重荷となり、前日の欧州株市場は総じて軟調、米国株市場ではNYダウが62ドル安と反落しているが、東京市場は買いが優勢。きょうの日銀金融政策決定会合は現状維持との見方が大勢で市場は織り込んでいるが、会合後の黒田日銀総裁の記者会見に注目が集まりそうだ。また、今週16~17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの思惑は買いを手控えさせる要因。日経平均は9日に1300円高超の記録的な上昇をみせた後は前日までの3日間で800円強の下げをみせており、目先は値ごろ感からの押し目買いが入った。寄り付き時点で業種別では33業種中、27業種前後が高く、値上がり上位に精密機器、医薬品、保険、不動産、その他金融など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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