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【市況】18000円処を支持線に変えることができるか/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 14日のNY市場は下落。中国の景気減速懸念や原油安などが嫌気された。連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、持ち高調整の動きなども。ダウ平均は62.13ドル安の16370.96、ナスダックは16.58ポイント安の4805.76。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の17870円。

 シカゴ先物が底堅い動きをみせていることもあり、前日の下げに対する自律反発からのスタートになりそうである。ただし、その後は日銀会合の結果を見極めたいとする模様眺めムードの中で、値動きの荒い展開もありそうだ。
 ボリンジャーバンドでは-1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移。18000円処を支持線に変えることができれば、自律反発に向かう可能性もあろう。一方で一目均衡表の転換線が18090円辺りに位置している。これが抵抗となると、手掛けづらくなりそうだ。17900-18100円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 18100円-下限 17900円

《TM》

 提供:フィスコ

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