市場ニュース

戻る
2015年09月14日11時48分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:Aiming、フェローテク、不動テトラ、資生堂

■Aiming <3911>  1,420円  +180 円 (+14.5%)  11:30現在
 Aiming<3911>は続伸。スマートフォン向けゲーム配信では、プレイヤーの滞在時間が長く、アクティブユーザーの離脱率が低いMMORPG(大規模多人数同時参加型RPG)の開発で高実績を持っている。同社のドル箱商品である「剣と魔法のログレス いにしえの女神」は依然として好調に推移、新規タイトルでは海外より「神隠幻姫」や「プロジェクトAGO」、「神魔大陸3D(日本ではロストレガリア)」の3タイトルの日本での独占ライセンス契約を締結し、業容拡大路線を走る。「剣と魔法のログレス」についてはテレビコマーシャルへの展開で若年層世代の取り込みを図っていく方針。

■森ヒルズリート投資法人 <3234>  139,500円  +9,100 円 (+7.0%)  11:30現在
 11日に決算を発表。「今期経常は4%増で5期連続最高益更新へ」が好感された。15年7月期の経常利益は前の期比2.7%増の37.1億円になり、16年1月期も前期比4.4%増の38.7億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
  ⇒⇒森ヒルズリート投資法人の詳しい業績推移表を見る

■フェローテック <6890>  990円  +59 円 (+6.3%)  11:30現在
 フェローテック<6890>が大幅続伸、一時年初来高値を更新した。大和証券は11日、同社株のレーティングを新規「2(アウトパフォーム)」とした。目標株価は1200円に設定した。太陽電池関連事業の回復などを評価している。同社の太陽関連事業は、13年3月期以降、3期連続の営業赤字だが、今期下期にも赤字は解消、通年では17年3月期に9億円の営業黒字になると予想している。生産拠点の集約と一部生産品目の撤退など構造改革が収益の改善要因となる。また、電子デバイス事業もサーモモジュールの販売好調が続いている。同証券では16年3月期の連結営業利益は前期比2.3倍の39億円(会社予想30億円)、17年3月期は同55億円と予想している。

■MARUWA <5344>  2,560円  +91 円 (+3.7%)  11:30現在
 MARUWA<5344>が続伸。いちよし経済研究所が11日付で投資判断「B」を継続しつつ、フェアバリューを2800円から3000円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。チップ抵抗器用回路部品や通信インフラ向け高周波部品などが想定を上回って推移しているほか、NFCフェライトシート(高性能磁性シート)の構造改革効果などで、16年3月期営業利益予想を32億円から34億円(前期比41.4%増、会社予想34億円)へ引き上げたことが要因としている。また、17年3月期は16年ぶりの過去最高営業益(01年3月期営業利益36億円)更新も視野に入るとしている。

■不動テトラ <1813>  171円  +6 円 (+3.6%)  11:30現在
 不動テトラ<1813>が商いを伴い切り返しに転じている。地盤改良工事や海洋土木を得意とし、首都圏直下型地震などに対応した国土強靭化のテーマ性を内包。株式需給面でも株価低位で流動性に富むことから、投機性の強い個人投資家資金を巻き込んだ全員参加型材料株の素地を持つ。今回の関東地域を襲った豪雨による河川決壊や土砂災害などで、その復旧に際し活躍が見込まれるとの思惑が株価を刺激した。一方、ファンダメンタルズ面からも見直し余地が指摘される。人手不足の影響や高利益率案件の減少を重く見て、16年3月期は減益見通しにあるものの、会社側の予想する営業利益30億円(前期比38.9%減)は保守的に過ぎるとの見方が市場では大勢であり、足もとは増額期待を先取りした買いも観測されている。

■エフ・シー・シー <7296>  1,817円  +57 円 (+3.2%)  11:30現在
 エフ・シー・シー<7296>が3日ぶりに急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は11日、同社株のレーティングを「アンダーウエート」から「ニュートラル」に引き上げた。目標株価は1600円から1900円に見直している。「当面の悪材料出尽くし」とし「北米での拡販が新たなカタリスト」とみている。16年3月期の業績予想は下方修正しているが、17年3月期以降は上方修正した。16年3月期の下方修正はIFRS(国際会計基準)を考慮したもので、実質は上方修正、北米の好調に加えインドネシアの減益幅も限定的。「17年3月期以降も北米を中心にホンダ外拡販は従来想定以上に進展する見込み」としている。同証券では16年3月期の連結営業利益は106億円から前期比17.8%増の103億円(会社予想94億円)に見直したが、17年3月期の同利益は126億円と予想している。

■村田製作所 <6981>  16,955円  +505 円 (+3.1%)  11:30現在
 村田製作所<6981>、アルプス電気<6770>、日東電工<6988>など値がさの電子部品株が揃って物色人気を集めている。米アップルの9日の新製品発表イベントの後は、同日に米アップル株が値を下げたこともあって利益確定の売りに押されていたが、改めて買い戻される流れにある。iPhoneの高機能化に伴い、サプライヤーに指定される日本の電子部品メーカーは単価下落を吸収するかたちで収益寄与が見込めるとの思惑が強い。前週末に米国でアップル株が続伸したことや、足もと外国為替市場で1ドル=120円台後半の推移と前週末に比べやや円安含みで推移していることもプラスに働いている。

■資生堂 <4911>  2,486.5円  +71.5 円 (+3.0%)  11:30現在
 資生堂<4911>が大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券は11日、同社株の投資判断を「売り」から「中立」に引き上げた。目標株価は2400円としている。7月に「売り」へレーティングを変更後、株価は約13%下落したことなどから、投資判断を見直した。業績に関しては、国内はインバウンド需要に支えられ増収増益が続くが、中国事業は競争激化で15年度は会社計画に対し慎重にみているほか、16年度以降の営業利益は先行投資もありゼロ成長と予想している。積極的な投資スタンスをとるには「インバウンド以外の成長軸の確認が必要」と指摘している。

■東急不HD <3289>  847円  +24 円 (+2.9%)  11:30現在
 東急不動産HD<3289>が底値確認から出遅れ修正の動きを強めている。25日移動平均線は前週末時点で900円強の水準にあり、時価からはまだ60円程度の開きがある。首都圏を中心に商業ビルなどを主力に展開、東急電鉄グループの強みを生かして渋谷駅桜丘口地区の開発など都市再開発でビジネスチャンスをとらえており、インバウンド需要の恩恵も大きいとみられている。16年3月期は営業利益650億円(前期比2.7%増)を見込むが、足もとの計画は会社側想定を上回って推移しており、「50億円程度上振れる可能性がある」(国内中堅証券情報部)という。16年3月期は連続増配で年11円を計画するなど株主配分にも前向き。

■ペプチドリーム <4587>  3,275円  +80 円 (+2.5%)  11:30現在
 ペプチドリーム<4587>が4日続伸。同社はきょう取引開始前に、仏サノフィ社と創薬共同研究開発契約を締結することを決めたと発表。今後の業績への寄与などが期待されているようだ。この契約は、サノフィ社が開発を目指す創薬ターゲットに対して、同社の創薬開発プラットフォームシステム「PDPS」を用いて特殊環状ペプチドを創製し、サノフィ社でこの特殊ペプチドに係る臨床開発を目指す内容。契約締結に伴い同社はサノフィ社から一時金を受け取るほか、非臨床および臨床試験の進捗状況にあわせて目標達成報奨金や、製品化後には純売上金額に対するロイヤルティーが同社に支払われる。

■大塚ホールディングス <4578>  4,155.5円  +82 円 (+2.0%)  11:30現在
 大塚HD<4578>が続伸。同社は11日、大塚製薬とプロテウス社が開発したデジタルメディスン(服薬測定ツール)の新薬承認申請を米国FDAが受理したことを発表した。デジタルメディスンは、大塚製薬が製造・販売している抗精神病薬エビリファイに、プロテウス社が開発した独自の極小センサーを組み込んだセンサー入り製剤とパッチ型シグナル検出器を組み合わせることで、患者の薬の服用状況を記録し、スマートフォンやタブレット端末を通じて患者や医療従事者、介護者に情報を提供する、医薬品(エビリファイ)と医療機器を一体化して開発された製品。デジタルメディスンにより、患者ひとりひとりの服薬状況を正確に把握することができ、その結果、医療従事者が患者個々に合わせた最適な治療を選択することが可能となる。

■松田産業 <7456>  1,330円  +22 円 (+1.7%)  11:30現在
 11日、松田産業 <7456> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.26%にあたる7万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は9月14日から11月12日まで。

■川崎汽船 <9107>  280円  +4 円 (+1.5%)  11:30現在
 川崎汽船<9107>が大幅高。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は11日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。海運セクターのトップピックとしており、目標株価は260円から355円に見直している。「邦船3社のなかでは、市況回復が最も期待できるアジア発北米向け航路の事業規模が最大で、需給改善期待が低いアジア発欧州向け航路の事業規模が比較的小さい同社が、今後最も収益改善の恩恵を被る可能性が高い」とみている。同社の業績は、16年3月期の連結営業利益は前期比12%減の422億4700万円(会社予想は390億円)、17年3月期は同531億円と試算している。

●ストップ高銘柄
 ビットアイル <3811>  847円  +200 円 (+30.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 情報技術開発 <9638>  1,362円  +300 円 (+28.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ビリングシステム <3623>  3,740円  +700 円 (+23.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
 地盤HD <6072>  433円  +80 円 (+22.7%) ストップ高   11:30現在
 フリービット <3843>  769円  +100 円 (+15.0%) ストップ高   11:30現在
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 オプトロム <7824>  1円  0 円 (0.0%) ストップ安売り気配   11:30現在
 など、1銘柄

株探ニュース

【関連記事・情報】

日経平均