【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … 積水ハウス、Drシーラボ、綜合臨床HD (9月10日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 Drシーラボ <4924>
15年7月期の連結経常利益は前の期比2.8%増の77.7億円になり、16年7月期も前期比4.1%増の81億円に伸びる見通しとなった。
★No.2 綜合臨床HD <2399>
15年7月期の連結経常利益は前の期比0.1%増の6.8億円になり、16年7月期も前期比25.4%増の8.5億円に伸びる見通しとなった。
★No.4 積水ハウス <1928>
16年1月期の連結経常利益を従来予想の1590億円→1670億円(前期は1564億円)に5.0%上方修正し、増益率が1.6%増→6.8%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4924> Drシーラボ 東1 +8.58 9/10 本決算 4.14
<2399> 綜合臨床HD 東1 +4.19 9/10 本決算 25.44
<6387> サムコ 東1 +4.11 9/10 本決算 -4.59
<1928> 積水ハウス 東1 +2.43 9/10 上期 16.12
<5218> オハラ 東1 +1.90 9/10 3Q 36.58
<2923> サトウ食品 東2 +1.76 9/10 1Q 赤縮
<2830> アヲハタ 東2 +1.36 9/10 3Q 256.89
<5971> 共和工業 JQ +0.15 9/10 1Q -35.35
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース