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【材料】アンジェスが後場上げ幅を拡大、HGF遺伝子治療薬の医師主導型臨床研究を新たに3施設が開始

 アンジェス MG<4563>が後場上げ幅を拡大。前引け後に同社が進める重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬の医師主導型臨床研究に関して、新たに新潟大学医歯学総合病院、徳島大学病院、愛媛大学医学部附属病院が協力医療機関として当局から認められたと発表しており、研究開発のさらなる進展への期待から買いが入っているようだ。
 現在、同治療薬の医師主導型臨床研究に関しては、大阪大学医学部附属病院が主導となって進められており、今年6月には協力医療機関として、神戸大学医学部附属病院および佐賀大学医学部附属病院が承認されていた。今回、当局からの承認を得たことで、新潟大学医歯学総合病院など3施設においても試験開始のための準備が整ったことになり、研究の進展が期待されている。
 なお、同社では、大阪大学医学部附属病院と同様に、協力医療機関に対しても臨床試験薬とこれまでに蓄積したデータの提供を行うとしている。

アンジェスの株価は12時32分現在227円(△10円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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