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【市況】11時時点の日経平均は続落、日東電や東エレクの下げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は18201.90円(前日比97.72円安)で推移している。11日の米国市場でNYダウは引けにかけて上げ幅をやや縮小したものの、76ドル高で取引を終えた。また、寄り付きのSQ値(特別清算指数、概算18119.49円)算出に絡んだ商いは約40万株の買い越しと観測されたものの、主力株を中心としたバスケット売りが指数を押し下げ、日経平均は143円安からスタートした。寄り付き後はプラスに切り返す場面も見られたが、売り買いが一巡すると18200円台でのもみ合いが続いている。

個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、ファナック<6954>、東電力<9501>、ホンダ<7267>などが軟調。日東電<6988>が5%近く下げているほか、東エレク<8035>も4%安と下げが目立つ。また、リソー教育<4714>、ローム<6963>、東陽テクニカ<8151>などが東証1部下落率上位となっている。一方、ファーストリテ<9983>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ソニー<6758>などが堅調。エーザイ<4523>は2%超の上昇に。また、ヤーマン<6630>、丸紅リース<9763>、クボテック<7709>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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