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【通貨】外為サマリー:1ドル120円台後半で一進一退、日経平均軟調で様子見姿勢も

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=120円79銭前後と前日午後5時時点に比べ8銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=136円23銭前後と同97銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は120円台後半で一進一退。午前9時過ぎにドル買い・円売りが強まり一時、120円97銭まで上昇したが、121円に接近する場面では売りが膨らみ120円80銭台へ値を下げた。日経平均株価も軟調に推移するなか、やや展開材料難となり様子見姿勢も強まっている。来週16日から17日には米連邦公開市場委員会(FOMC)があるが、米国の利上げに関しては依然、見方が分かれており、積極的なポジションは取りづらい状況が続いている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1278ドル前後と前日に比べ 0.0088ドルのユーロ高・ドル安で推移している。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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