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【市況】欧州大手証券、自動車セクターに対し、「強気になる材料はほぼ無い」

 欧州大手証券の自動車セクターのリポートでは、「トップラインは新興国中心に期待値が切り下がり続け、ボトムが見えない」と指摘。「為替ボラティリティ上昇など、収益以外でもディスカント要因は拡大している」との見方で、直近の株価下落も「為替で大部分が説明可能」と解説している。
 また、「短期リバウンドのアップサイドを逃す可能性がある」としながらも、中長期で高成長シナリオは描きにくいことからアップサイドは限定的とみて、「強気になる材料はほぼ無い」とコメント。自動車セクターの「弱気」を継続している。
《MK》

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