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【材料】ジャパンパイルが続伸、受注環境良好で一段の増額余地に着目

 ジャパンパイル<5288>が続伸、5日ぶりに800円台を回復してきた。全般相場は前日の日経平均の記録的な上昇の反動もあって大きく下げているが、そのなか米国株や中国株の影響を受けにくい建設などの内需関連株が相対的な強みを発揮している。そのなか、同社は建設市場の活況を受け、人手不足を補うコンクリート2次製品であるコンクリートパイルの出荷が好調で、16年3月期営業利益は従来予想の31億円から33億円に上方修正した。電子商取引拡大を背景に物流施設関連などの受注が増加しているほか、海外ではインフラ投資が加速するベトナムで大型案件の受注が続いており、市場では一段の増額余地が意識されている。

ジャパンパイルの株価は13時38分現在805円(△26円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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