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【材料】<後場の注目銘柄>=京写、5年ぶり営業最高益更新へ

 京写<6837>を見直したい。車載関連の伸びなどを背景に16年3月期連結営業利益は12億円(前期比31%増)と5年ぶり最高益更新の見込み。PER9倍台と割安感も強く上値余地は大。

 同社はプリント配線板メーカーで、特に片面プリント配線板では世界トップ企業。7月31日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は営業利益が1億9400万円(前年同期比23%減)と落ち込んだが、ほぼ想定通り。第2四半期以降は前期から量産を開始した長尺基板などLED照明向けの寄与が見込まれるほか、車載向けの好調が続く見通し。インドネシア工場の自動化など効率化の進展もあり、大幅増益を見込む。株価はこれを見直す展開へ。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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