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【通貨】欧州為替:ポンド・円は軟調、低調な経済指標受け


欧州株式市場は前日に続き今日も堅調な値動きで、リスク選好の値動きだが、ポンド・円は売り優勢の展開となっている。足元では184円台まで下落。17:30に発表された7月鉱工業生産などの経済指標が低調だったことが要因とみられる。


東京市場では、三井住友海上火災保険が前日発表した英損害保険大手アムリン買収の影響で、ポンド・円は買いが続いた。朝方の184円半ばから185円半ばまで上昇。買収金額がアドバイザリー費用を含めると6400億円超で、相場への影響も大きいと米銀関係者は指摘していた。

・英・鉱工業生産指数(7月):前月比-0.4%(予想:+0.1%、前回:-0.4%)
・英・製造業生産指数(7月):前月比-0.8%(予想:+0.2%、前回:+0.2%)
・英・貿易収支(7月):-110.82億ポンド(予想:-95億ポンド、前回:-91.84億ポンド)

《TY》

 提供:フィスコ

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