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【通貨】東京為替:ドル堅調、日経平均の上昇受け


9日午前の東京外為市場で、ドル・円は堅調に推移し、119円後半から120円半ばまで上昇した。日経平均の強含みを受けた値動き。


ドル・円は朝方119円81銭をつけた後、欧米株高を受け国内勢がドル買いを進めた。また、前日大幅安だった日経平均株価が今日は寄り付きから大きく買われ、ドル・円は一時120円46銭まで上昇した。


足元では日経平均先物が1000円近く上昇しているほか、上海総合指数も堅調な値動きとなっていることから、日経平均は後場一段高が予想され、ドル・円もそれに連動する見通し。前週上値抵抗レベルだった120円70銭付近を上抜けられるか注目されよう。


また、ユーロ・円も堅調で、134円21銭から134円74銭まで上昇。一方、ユーロ・ドルは軟調地合いで、1.1216ドルから1.1174ドルまで下落。

【要人発言】
・ウォーレン・バフェット
「海外数十カ国で新たなビジネスの買収に関心がある」(報道)

・安倍首相
「法人税、来年も3.3%以上引き下げる」

・AIIB金氏
「AIIBの加盟国は近く70を超える見込み」

《TY》

 提供:フィスコ

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