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【材料】東急が小安い、国内大手証券は長期保有推奨し目標株価引き上げ

 東京急行電鉄<9005>が朝高後に急速に値を消し、小高い水準で推移していたものの後場に入り、前日終値831円と比べ小安い水準で推移している。きょうは国内大手証券が東急のレーティング「オーバーウエイト」を継続し、目標株価は910円から1207円へ引き上げられたことが確認されている。
 リポートでは、同社株の長期保有を推奨するとしたうえで、カタリストは、渋谷の不動産価値上昇と解説。「2017~2019年の大型ビル竣工によって、高賃貸負担力のあるIT企業を六本木エリアや青山エリアなどから渋谷へ回帰させることで、渋谷エリアの不動産価値の更なる上昇は十分可能」との見解を示している。
《MK》

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